コマンドプロンプト (Command Prompt) 06
dir
DIR/ファイルの一覧を表示/検索
【 書式 】
《 dir 》
- あなたのPCのCドライブにあるすべてのファイルを表示。
C:¥Documents and Settings¥ユーザ名>dir /s
- Cドライブにある隠しファイル属性を付加されたファイルを表示。
C:¥Documents and Settings¥ユーザ名>dir /ah c:¥
オプション
オプション | 説 明 |
---|---|
/P | 表示を一画面ごとに停止 |
/W | ワイド一覧形式で表示 |
/B | ディレクトリ名とファイル名だけを表示 |
/S | サブディレクトリ中のファイルもすべて表示 |
/X | 8+3形式以外のLFNが使われているファイルに対し、8+3形式のSFNをあわせて表示 |
/A[属性記号] | 指定した属性のファイルだけを表示 (例) /ah ・・・隠しファイルだけを表示 |
属性記号 | 属 性 |
---|---|
D | ディレクトリ【 Directory 】 |
R | 読み取り専用【 Readonly 】 |
H | 隠しファイル【 Hidden 】 |
S | システムファイル【 System 】 |
A | アーカイブ【 Archive 】 |
- | その属性以外 |
ファイルの検索
オプション /s
- DIRコマンドは,オプション /s を用いることで指定したファイルを検索して表示します。
- DIRコマンドのあとに半角スペースを入れてファイルのパスとファイル名を入力し,半角スペースのあとにオプション「 /s」 を入力。
-
- ワイルドカード「*」を用いることで,特定のファイル名や 拡張子を持つファイルだけを検索して表示することも可能。
【 書式 】
《 /s 》
- あなたのPCのCドライブのwindowsにあるすべてのテキストファイルをフルパスで表示。
C:¥Documents and Settings¥ユーザ名>dir c:¥windows¥*.txt /b /s
オプション | 説 明 |
---|---|
/B /S | 検索したファイルをフルパスで表示 |
コマンドプロンプトで表示
- フルパスで表示